Skip Search 2.6 アップデート ②
iPhoneアプリ
Skip Search |
前回は新しく追加されたURLスキームを、
Seeq などのランチャーアプリで活用する方法を紹介しました。
今回は Touch Icon Creater を利用して
ホーム画面から Skip Search を介して
他のアプリに文字列を渡す方法を紹介します。
iPhone / iPadアプリ
Touch Icon Creator |
言わずもがなかと思いますが、
Touch Icon Creater は電話やメールなどのショートカットを
ホーム画面に作成する事ができるアプリです。
URLを開くショートカットを作る事もできるので
アプリのアイコンを好みのものに代える目的で
使用している方も多いかと思います。
それでは説明していきます。
まずは基本の検索から。
このページをiPhoneで見ているかつ、
Touch Icon Creater がインストールされていれば
アイコンをタップすることで設定画面にジャンプします。
クリップボードの文字列をGoogle検索
skipsearch://jump=http://www.google.com/search?q=<U>こちらは Skip Search のデフォルトが
Google検索 になっていれば
skipsearch://nurlboard で全く同じ動きをします。
なので実際はあまり意味がないかもしれません。
Skip Search には4つまでしか
URLスキームを設定する事ができないので、
その4つに入れるまでもないものこそ
真価を発揮するのかもしれません。
例えば、英文のメールを全文翻訳したい場合。
クリップボードの文字列を翻訳
skipsearch://http://www.excite.co.jp/world/english/?wb_lp=ENJA&before=<U0>メールを全部コピーしてこちらを実行すると
excite翻訳に渡して翻訳してくれます。
以前から Skip Search を利用していただいている方は
ここで一つ疑問に思ったかもしれません。
上記URLスキーム中の <U0> のことです。
今までは文字列に置き換える部分は <U> でした。
こちらも今回新しく用意した機能なのですが、
上記のように英文を丸ごと Skip Search に渡すと、
「履歴」タブにすごい数の英単語が保存されてしまいます。
これによって本来必要な履歴が埋もれてしまう訳です。
そこで、<U0> を指定する事で
「履歴」タブに単語を保存せず、実行する事ができます。
<U> を指定すると今まで通り保存されます。
<J> も同様に <J0> とすれば保存されません。
最後にもう一つ、
PostEverに貼付け
skipsearch://jump=postever://data/<U0>コピーした文章を貼付けた状態で PostEver を起動します。
通常だと、
PostEver を起動
↓
画面をダブルタップ(または長押し)
↓
ペースト
という操作をしなければならないところ、
ホーム画面からワンタップで実現。
あとは送信ボタンを押すだけという事です。
以上です。
今回の機能は、過去にリジェクトされたアプリの機能を
実装したものだったので、個人的にも念願でした。
skipsearch://jump= を利用して
お好みのアプリとの連携を試してみてください。
iPhone / iPadアプリ
Touch Icon Creator |
iOS7だとアイコンを複数ホームに追加していくと
Webクリップアイコンが別のものに置き換わる問題が出ることがあるようです。
iPhoneを再起動することで元のアイコンに戻るとのことなので、
おかしくなったら、まずは再起動しましょう。