Instant Paste (リジェクトされたアプリ)

iPhone / iPadアプリ Instant Paste iOSアプリ2作目にして初めてリジェクトされました。 どんなアプリだったのか、記録として記事を残しておきます。 まずアプリを立ち上げると下の画面が表示されます。 テキストボックスにURLスキームを入力するか、 Skip Search と同じようにWebサイトから選択します。 ホームボタンでホーム画面に戻ればURLスキームの設定が完了します。 そして、以後 Instant Paste を立ち上げると、 すぐさま先程設定したURLスキームを実行します。 その際、URLスキーム中の、 <U>、<J>、<E> には、 クリップボード(ペーストボード)にコピーされているテキストを エンコードしたものが代入されます。 つまり、 Safariなり、メールなりでテキストをコピー ↓ ホーム画面に戻る ↓ Instant Paste をタップして起動 ↓ Google検索が実行される(例えば) と、ホーム画面からワンタップで クリップボードのテキストを使用したURLスキームの実行ができるという訳です。 また、 Instant Paste 自身もURLスキームを持っており、 「ipaste://e=http://www.google.com/search?q=<U>」 というURLスキームによって、同じ動作を実行することができます。 Touch Icon Creator など、 ホーム画面にURLスキームを実行するアイコンを作成することのできるアプリを使えば、 無限に Instant Paste を作る事ができる訳です。 知らない単語をコピー → 検索 英文のメールをコピー → 翻訳 などの作業が、いずれもホーム画面からワンタップで実行できます。 Quicka や Seeq はテキストボックス未入力の状態で 各URLスキームを実行するとクリップボードのテキストを使う仕様になっているようですが、 ホーム画面からは最短でも2タップ必要です。 まあ、微々たる差ですけど… ホーム画面にあまりアイコンを増やしたくない人にとってはいまいちかも...